凡人のままでいい。一歩を踏み出そう
「何かを変えたい。でも、動けない」 「今のままは嫌だけど、何をしたいかが分からない」 最近、学生でも社会人でも、そう感じている人が本当に増えていると思います。
意志や能力の問題ではありません。
ただ、そう“教え込まれてきた”だけのことです。
学校では、いつも「正解」を探すことが求められ、
家庭では、できるだけ「失敗しないように」と先回りされた。
その結果、多くの人が、正解を選ぶことに慣れ、失敗を恐れるように育ちました。
だからこそ、「新しいことを始める」となると、無意識にブレーキがかかってしまうのです。
でも、変化や成長のきっかけは、いつも一瞬です。
その一瞬を逃さずに動けるかどうか。
そして、動く準備ができているかどうか。
チャンスは、準備している人の目にしか映らないものです。
(恩師から頂戴した言葉を自分なりに表現しました)
だから私は、大学院ゼミを「とむラボ」というオープンなゼミにしました。
ここは、何かを変えたいと願う人のための、準備の場「Incubation」です。
特別なスキルも、肩書きも、立派な実績もいりません。
必要なのは、「今のままじゃない自分を試してみたい」という気持ちと、ほんの少しの勇気だけです。
だから私たちは、「まず動いてみること」を最も大切にしています。
行動の先にしか、人との出会いも、新しい発見も、本当の自分との出会いも、生まれないからです。
もうひとつ大切にしているのは、「何をやるか」より、「誰と関わるか」。
信頼できる仲間たちとの対話やコラボレーションのなかで、
「何かやってみたい」というエネルギーが生まれます。
このエネルギーこそが、自分を動かし、まわりを動かし、やがて人生そのものを動かしていくのだと思っています。
「夢を持て」「目標を持て」
そんな言葉にどこか違和感を覚えながらも、
「でも、このままでいたくはない」と感じている人にこそ、来てほしいと思っています。
有名でないと参加出来ない?
特別でないと参加出来ない?
そんな条件は、一切いりません。
凡人のままでいいのです。
人生の景色は、行動の仕方でいくらでも変わります。
大切なのは、“何者かになること”じゃない。
“今の自分で、一歩を踏み出してみること”です。
私自身、特別な才能があるわけではありません。
でも、行動と関わり方しだいで、人生は何度でも書き換えられる。
それを実感し、実行してきました。
凡人のまま、一歩を踏み出せ。
才能より、行動が人生を変える。
‥
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