【脊髄神経】で大切な内容です。
この箇条書きは、国家試験などの問題を一問ずつ分解したものです。
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胸神経──12対
腰神経(脊髄神経)は5対ある
頸神経──8対
仙骨神経は5対ある
デルマトーム:後大腿部──第2仙骨神経
デルマトーム:足の小指はS1支配である
デルマトーム:乳房部──第4胸神経
デルマトーム:母指はC6支配である
デルマトーム:臍の皮膚──第10胸神経
デルマトーム:頸部──第3頸神経
デルマトーム:上腕内側―――Th1
皮膚領域と分布神経:上腕の後面――橈骨神経
大耳介神経(頸神経叢の皮枝)は耳下腺上の皮膚を支配する
陰部神経は仙骨神経叢から出る
陰部神経は大坐骨孔(梨状筋下孔)出て、小坐骨孔から入る
陰部大腿神経は腰神経叢の分枝である
烏口腕筋は筋皮神経に貫かれる
運動神経は骨格筋に分布する
横隔膜を支配する横隔神経は頸神経叢から分枝する
左横隔神経、迷走神経は横隔膜の食道裂孔を通過する
回外筋は橈骨神経に貫かれる
大後頭神経は脊髄神経の後枝である
外後頭隆起の外側は大後頭神経の圧痛点
外側足底神経は脛骨神経の枝である
外側足底神経――母指内転筋
外肛門括約筋は運動神経で支配される
胸背神経──広背筋
胸背神経は腕神経叢の後神経束から分かれる
筋紡錘は運動神経が分布する
筋裂孔は大腿神経が通る
肩甲下神経──大円筋
肩甲挙筋は腕神経叢が支配する
肩甲上神経──棘上筋
腰神経叢――外側大腿皮神経
鎖骨上神経は頸神経叢から出る
坐骨神経は仙骨神経叢から出る
坐骨神経は大坐骨孔の梨状筋下孔を通る
尺骨神経は上腕骨内側上顆の後方(屈筋と伸筋の内側間、圧痛点)を走行する
尺骨神経は腕神経叢から分枝する
尺骨神経は手の骨間筋を支配する
尺骨神経麻痺では環指、小指のMP関節が過伸展する
上殿神経は大坐骨孔(梨状筋上孔)を通る
上殿神経は股関節の外転に働く筋を支配する
深腓骨神経──下腿伸筋群(足関節背屈)(前脛骨筋など)
深腓骨神経は足の指背に分布する
深腓骨神経は前脛骨動脈と伴行し足関節背屈筋を支配する
正中神経は円回内筋の二頭の間を通る
正中神経は手根管を通る
正中神経は上腕動脈に沿って肘窩まで走行する
第1指と第2指で正円を作れない前骨間神経症候群は、肘で正中神経から分岐した前骨間神経の麻痺によるもの
正中神経は前腕屈筋群を支配する
仙骨神経叢──上殿神経
仙骨神経叢――後大腿皮神経
浅腓骨神経は足の指背に分布する
脊髄前角には運動神経細胞(錐体路)が存在する(成人)
総腓骨神経は枝が足背までに分布
総腓骨神経は腓骨頸に接する
大円筋は腕神経叢の枝が支配する
大腿神経は腰神経叢の枝である
大腿神経は枝が足背まで分布する
大腿二頭筋は坐骨神経に支配される
第5頸神経は第4頸椎の下から出る
腸骨下腹神経は腰神経叢の枝で第12胸神経と第1腰神経から起こる
内側足底神経――母指外転筋
馬尾は椎間孔にある
伏在神経は皮神経で大腿神経の枝である
伏在神経は内転筋管を通る
閉鎖神経は腰神経叢の分枝
腕神経叢──正中神経
腕神経叢は斜角筋隙(前斜角筋と中斜角筋の間)を通過する
腕神経叢――前鋸筋
腕神経叢――内側前腕皮神経
橈骨神経(腕神経叢の枝)は上腕骨骨幹部の後面と接する
橈骨神経麻痺は下垂手になる
橈骨神経は上腕伸筋群を支配する
手関節の背屈ができない下垂手は橈骨神経麻痺によるもの
上腕深動脈は橈骨神経と伴走する
脛骨神経──下腿屈筋群
脛骨神経──内果の後方
脛骨神経は枝が足背までに分布
脛骨神経は膝窩中央を通る
脛骨神経は仙骨神経叢の枝である
脛骨神経は坐骨神経として梨状筋下孔を通る
大腿二頭筋(長頭)は脛骨神経(L5-S2)・(短頭)は総腓骨神経に支配される
腋窩神経は上腕骨の外科頸と接する
腋窩神経は腕神経叢(後神経束)の枝である
腋窩神経は小円筋・三角筋を支配する
小円筋は腋窩神経で支配される
腓腹神経は足の指背に分布する
腓腹神経は皮神経である
頸神経は8対である