【脳神経】で大切な内容です。
この箇条書きは、国家試験などの問題を一問ずつ分解したものです。
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動眼神経は運動神経を含む
動眼神経は上眼瞼挙筋を支配する
動眼神経は上眼窩裂を通る
動眼神経は中脳に神経核がある
動眼神経は瞳孔括約筋を支配する(縮瞳)
動眼神経は副交感神経線維を含む
動眼神経は毛様体筋を支配する
動眼神経の毛様体神経節は副交感神経の中継点である
三叉神経は咀嚼筋を支配する
三叉神経は咬筋を支配する
咬筋は下顎神経(三叉神経の枝)が支配する
下顎神経は三叉神経の枝で運動線維を含む
下顎神経―――舌の痛覚
外耳道は迷走神経が分布する
外側膝状体は視覚伝導路の中継核である
外転神経は外眼筋を支配し運動のみに関与する
外転神経核は橋に存在する
外転神経―――外側直筋
角膜の知覚は眼神経(三叉神経)が伝える
顎舌骨筋は舌骨上筋で三叉神経支配である
滑車上神経は三叉神経の枝である
滑車神経は上斜筋(外眼筋)を支配する
滑車神経は脳幹(中脳)の背側から出ている
上眼窩裂は眼球運動に関わる動眼神経・滑車神経・外転神経が通る
眼神経は三叉神経の枝である
眼神経は上眼窩裂を通過する
上眼窩裂は角膜の感覚に関わる眼神経(三叉神経)が通る
眼窩下孔は三叉神経の圧痛点である
眼窩上孔は三叉神経の圧痛点である
顔面神経は副交感神経線維を含む
顔面神経の顎下神経節は副交感神経の神経節で舌下腺の経路である
顔面神経は運動性線維が含まれる
顔面神経は耳下腺を貫く
顔面神経は舌の前2/3の味覚をつかさどる
有郭乳頭の味覚を支配するのは第Ⅶ(7)脳神経である
顔面神経は舌粘膜の感覚に関与する
顔面神経は脳神経である
顔面神経は涙腺の分泌に関与する
顔面神経は表情筋の運動を支配する
顔面神経は頬筋を支配する
顔面神経―――内耳孔(脳神経と通過する部位の組合せ)
茎突舌骨筋は顔面神経が支配する
口輪筋は顔面神経支配を受ける
内耳孔・顔面神経管・茎乳突孔は顔面筋の運動に関わる顔面神経が通る
鼓索神経は顔面神経の枝である
鼓索神経―――舌
鼓索神経は味覚に関わる
喉頭は迷走神経に支配される
三叉神経は顔面の感覚に関与する脳神経である
三叉神経は歯の感覚(痛覚)を支配する
三叉神経は舌粘膜の感覚(触覚)に関与する
三叉神経は副交感神経線維(自律神経線維)を含まない
舌神経は下顎神経の枝である
視神経──視神経管
視神経は左右の神経線維が交叉する
耳神経節は舌咽神経と関係する
上顎神経──正円孔
上顎神経は運動線維を含まない
上顎神経は三叉神経の枝である
上顎神経――翼口蓋神経節
上直筋──動眼神経
舌咽神経は運動線維を含む
舌咽神経は混合神経である
舌咽神経は舌粘膜の感覚に関与する
舌咽神経は脳神経で副交感神経線維を含む
舌咽神経は頸静脈孔を通る
舌咽神経は頸動脈小体および頸動脈洞に関係する
舌下神経は運動線維のみからなる
舌下神経は舌筋の運動を支配する(脳幹からの出方を図で覚える)
舌下神経は舌粘膜の感覚に関与しない
舌下神経は脳神経である
僧帽筋は副神経(脳神経)と脊髄神経(頸神経)とによって支配される
胸鎖乳突筋は副神経(脳神経)と頸神経叢の筋枝が分布する
副神経は運動線維のみからなる
内耳神経は感覚性である
内耳神経は蝸牛神経と前庭神経とからなる
内耳神経は橋背部に神経核群をもつ
蝸牛神経は聴覚を伝える
内側直筋――動眼神経
脳神経は末梢神経である
膝神経節は(顔面神経の)感覚神経節である
迷走神経──声帯筋(発声)
迷走神経は喉頭の運動に関与する
迷走神経は運動線維を含む
迷走神経は横隔膜の食道裂孔を通る
迷走神経は胸部や腹部にまで分布する脳神経である
迷走神経は混合神経である
迷走神経は副交感神経線維を含む
迷走神経は頸静脈孔を通る
迷走神経核は延髄にある
嗅神経は篩骨の篩板を通る